年末年始の診療、緊急時の診療に関して

今日はお昼に白内障手術7件、他院にて白内障手術を受けられた患者様の瞳孔形成+乱視矯正(LRI)1件のみ行いました。

年末年始の診療のお知らせ
年末は30日の午前中まで通常とおり診療しています。
年始は4日より再開の予定です。
(31?3日はきちんとした対応が難しいので、何か症状がある方は、30日までに受診頂くようお願い致します。かかりつけの患者様の緊急・重症の症例は出来る範囲で対応致しますので、まずはお電話を下さい。)
定時の予約手術は12月28日で終了の予定で、外傷などの超緊急手術以外の手術は控えさせていただく予定です。

少し別件ですが、休日夜間診療に関してです。
個人的には、休日や夜間も出来る限り対応しているつもりです。
これまでも交通外傷や、動脈閉塞、異物が入ってすごく痛いなども対応してきました。地域医療に貢献したいとの思いですが、患者様に、いくつかご理解頂きたいことがあります。
?救急外来では、基本的に応急処置のみ
?精密検査や、薬の処方、お会計は翌日の朝に

以上をお願いしています。

当院は、院外処方を主にしており、緊急手術のために必要な薬は常備していますが、ちょっとしたドライアイやメヤニのお薬は院内には準備していません。結膜炎などの充血・メヤニ・ゴロゴロなどの場合には、救急外来では診察のみ行い、翌日の時間内診療に必ず来院頂き、処方箋を出しています。
(もちろん、眼球破裂などは、その場で緊急手術を行います。)

夜間の問い合わせで、もちろんごく一部の患者様ですが、「平日は仕事で日曜しかかかれないから、今ドライアイの検査をして、薬もほしい。」とか、「明日はこれないから、今みてほしい。」とか、なかには、「なんで薬を出せないんだ!」と、お怒りになる患者様までいらっしゃいます。

病院は決してコンビニではありません。(なんていうと、コンビニの関係者様には失礼でしょうか?)
近年問題になっている、医師不足や、救急車のたらいまわしなどの原因として、国や医療機関の責任が大きいとは思いますが、患者様のモラルも少なからず影響することもありえるのかな。と思うことがあります。偉そうで申し訳ありませんが、一人の医師としての意見、お願いになりますが、「医療者も人間です。お互いに気持ちのいい診療が行えるようご協力ください。」
日本のよい医療のために。

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