H25年の治療実績

H25年の治療実績を集計しました。
加齢黄斑変性症や、黄斑浮腫に対する注射による治療は増える一方のようです。
手術数は前年とほぼ同数となりました。
(昨年の3月より、小美玉市医療センターでの手術がなくなった分、当院で直接執刀した手術が増えています。)
個人的には当院以外でも、茨城県・栃木県・千葉県など7つの医院にて執刀医として、合計では白内障手術1500件強、網膜硝子体手術400件強と沢山の患者様の治療を担当させて頂くことができ、充実した1年でした。
今年は当院での手術予約は(緊急手術除く)、すでに6月まで埋まっており、さらに多くの治療が予想されますが、副院長の宮井医師とともに、患者様にとって最良の医療を提供できるように、日々精進したいと思います。

治療実績(H25年1月?H25年12月)

観血的手術合計 1568件
内訳
・白内障手術 1044件(眼内レンズ交換含む)
・網膜硝子体手術 231件(糖尿病・網膜剥離・眼底出血・黄斑円孔     ・黄斑前膜など)
・緑内障手術 43件
・眼瞼(まぶた)の手術 91件(眼瞼下垂・さかさまつげ・霰粒腫)
・結膜の手術 54件(翼状片・結膜弛緩症)
・涙器の手術 41件(NSチューブ・涙嚢の手術)
・その他の手術 64件(斜視、角膜、レンズ整復、瞳孔形成、眼窩など)

レーザー手術合計 223眼
内訳
・網膜光凝固 102眼(糖尿病・眼底出血などに対するレーザー)
・SLTレーザー 11眼(緑内障に対するレーザー)
・YAGレーザー 110(後発白内障に対するレーザー)

*手術数は基本的に保険診療で請求された件数です。両眼同時手術などは2件と計算しています。 白内障の手術時に、逆さまつ毛や眼瞼下垂の手術を追加で行うことがありますが、それらはカウントしておりません。

抗VEGF薬 硝子体注射 692件加齢黄斑変性症や黄斑浮腫などに対する注射です。ルセンティス・アイリーア・アバスチン)

ステロイド薬 テノン嚢注射 273件(糖尿病や網膜静脈閉塞症などでの黄斑浮腫、ぶどう膜炎などに対する注射です。トリアムシノロン・マキュエイド)

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