眼内レンズ交換

新米の季節ですね[:食事:]
風評被害など、いろいろと農業関係の皆様も大変と思います。
今日、茨城の新米を食べましたが、とってもおいしかったです[:グッド:]

今日の昼休みは、以下の手術を行いました。
・白内障手術 7件
・眼内レンズ交換 1件
無事に終わっています。

今日の手術から一つ話題を。
眼内レンズの交換
白内障手術後の眼内レンズのお話です。
以前にレンズがズレてしまって(脱臼)、整復するといったブログを書いたことがあります。2011.09.13 Tuesday
今回は、ズレてはいないのですが、レンズが濁ってしまったり、遠視・近視などの度数が予定外にズレてしまった場合の手術です。

濁り
以前に記載した、「後発白内障 2011.06.27 Monday」とは別で、レンズが交換になる濁りは、レンズ自身が濁ってしまう場合です。
眼内レンズが濁ってしまうというのは、難しい問題で、最近のレンズは数十年とか、一般的な余命の間はまず濁らない。ということで使用されているのですが、この何年持つというデータは、耐久試験のような形で、試験管のなかなどで過酷な状況に置いて、推測し、発売元の企業などや発表したり、研究者たちが各レンズを比べたりして発表するするデータです。
実際に人間の目の中で、50年とかのデータを取っているわけではなく、残念ながら、10年20年前に手術をした人で、挿入した人工のレンズが白っぽく濁ってしまう患者様がおられることが分かってきました。
全員が濁るわけではありませんが、相性などの問題もあって、レンズが濁ってしまうことがあるようです。

度数エラー
最近の白内障手術は、目にピッタリとあったレンズと交換することで、ど近眼の人が裸眼で運転が出来るようになったり、遠視の方が裸眼で新聞が読めるようになったり、遠視や近視の度数を、かなりの精度でコントロールすることが可能になりました。
この2年くらいは、乱視まで和らげる技術も進歩し、僕はこの度数に異常に??こだわっています。
病院ホームページ
(どんな難症例でも乱視用レンズを使用するせいか、よく、眼科医仲間からも、やり過ぎだと言われます。でも、なんだか裸眼での視力にこだわってしまって。少しでもよく見えるようになったらいいなと。)

手術前の検査でピッタリのレンズを選ぶのですが、残念ながら、測定に誤差があったりして、思ったより遠視になってしまったり、近視になってしまうことがあり得るのです。
最近は、専門的なっていまうのですが、±0.5Dという近視や遠視の誤差の範囲で手術ができることがほとんどです。それが、もしも、±1.0D以上ずれた場合には、予想していた見え方とかなり異なる結果となってしまいます。
(一応当院では、±1.0D以上のズレがあって、希望がある場合には無料で交換するとしているのですが、開院後の1年半では交換が必要になった症例いらっしゃいません。)

では、本日の患者様です。右目の白内障手術を2?3年ほど前に、どこかの病院様で手術を受けたとのことです。
手術後からピントが合いにくいとのことでしたが、メガネが嫌いで我慢していると。測定してみると、+3Dという遠視で、たしかに、メガネがないと0.1位しか見えていないようです。

手術開始時の写真です。

レンズの度数はズレテいますが、特に曇ってはおらず、レンズ自体はキレイです。


もともと入っているレンズは、目の中の組織と癒着をしてしまっていますが、ゼリー状の薬をいれつつ、針などを使って、できるだけキレイに剥がします。。


レンズは6mm程度の大きさがありますが、取り出すためとはいえ、黒目を6mmも切ると、かなり大きなキズになってしまいます。黒目(角膜)を3mm程度切開し、そこから、ハサミをいれて、古いレンズを目の中で真っ二つに切ってしまいます。


レンズが上下に真っ二つに切れているのが分かりますか?こうすることで、半分の3mmのキズから取り出すことができます。
(以前、1/4とか切って、回しながら取り出す。なんて手法を見たことがありますが、できるだけ正確に半分に切れば、ハサミで1回二つにきるだけで、3mmのキズ口で手術は十分可能です。)


キズ口から、半分に切ったレンズを引っ張り出します。やや黄色いレンズが分かりますか?もともと他院様での手術ですが、着色レンズと呼ばれる、新型のレンズを入れて頂いていたようです。


ここは専門的なのですが、白内障手術後の、あまり時間がたっていない時には、レンズの癒着が少なく、簡単にキレイに取れてしまいます。ただし、レンズの混濁の場合など、手術後に数年たっているような場合には、レンズと目の中の組織の癒着がかなり強くなってしまいます。この癒着を全て取ろうとすると、時間がかかったり、無駄に眼内の組織を傷つけてしまうことがあり、僕は、癒着が強いなと思ったら、癒着の強いレンズの支えの部分(足)は切って、目の中に残してしまいます(緑矢印)


癒着の強い足を切ってしまったところです(矢印が残った足)。
この部分は目の中に残しても、全く問題ありません。

残りのレンズも取り出してしまって、

遠視・近視の度数を変更した、新しいレンズを目の中に挿入します。
小さく折りたたんで、目の中にいれてから、中で開きます。


最終的にはこんな感じ。レンズを入れるより、取り出す方が大変で、
今日は全部で12分くらいかかりました。
乱視も補正するために、黒目の横(右側)から手術をしたので、少しやりにくい症例でしたが、その方が裸眼の視力が良くなりますので。

当院で開院後の1年半でレンズを交換した患者様は12名。(全員、もともとは他院様での手術です。)
度数エラーが6名、レンズの濁り(混濁)が6名です。おそらく、今後なにかと増える手術でしょう。
(2013年追記:このブログ記載以降、眼内レンズの交換目的に日本全国から患者様にいらして頂いており、症例数は伸び続けています。)

白内障手術は1回しか出来ないんでしょ?」と、
よく質問されるのですが、そんなことはありません。安全にできれば何回だって出来ます。
手術が出来ないのではなくて、普通はする必要がないのです。
(手術後にしばらくして、見えにくくなったとしたら、それは白内障の再発ではなくて、別の病気が出てきているのです。)
もしも、レンズが濁ってしまったり、度数がズレてしまったら、交換することが可能です。

ただし、レンズの交換は、手術後に時間がたち過ぎて、目の中の癒着が強くなってしまうと、難しくなってしまう場合もあります。
白内障の手術後で、見え方が悪いなと感じたら、是非一度、そして早めに当院を受診してみて下さい。

注?)
レンズの混濁は、交換することが唯一の治療法ですが、度数エラーの場合には、最も成績の良い治療はレーシックや、高齢者ではPRKというレーザー手術です。ただし、レーザー手術は自由診療であり比較的高価です。レンズ交換は保険がきくため、1割負担の方では日帰りで15000円以下で可能です。よく担当医と相談しましょう。

注?)
レンズの交換は比較的安全な手術ですが、目の組織が弱いなど、症例によっては難しい場合もあります。僕自身、交換の手術は多い方だと思いますが、これまでの人生で、1例のみ交換ができずに途中で諦めたことがあります。(当院でではないのですが、小美玉市医療センターで5月に手術のH様。申し訳ありません。)
手術後の見込みなど、担当の先生とよく相談して決めるようにしてください。

長くなってしまいました、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。

白内障手術 硝子体手術 眼科手術専門 山王台病院 附属 眼科内科クリニック
(茨城県 石岡市 小美玉市 かすみがうら市 土浦市 笠間市 鉾田市 茨城町)

“眼内レンズ交換” への22件の返信

  1. 初めまして
    先生のサイトに感激しお便りとご相談したく投稿します。母は糖尿病で若いころから近視で、78歳になり近くの字も読みにくくなり、白内障もわずかですがあると、昨日診断されました。眼球の奥の一部が中央が焦げていて、そのせいで遠近見えにくいと診察されました。白内障の手術のためレンズを入れ替えても、ほんの少ししか、よく見えるようにならないと、医師から言われましたが、度の入ったレンズを医術して入れても、以前より見えるようにならないのでしょうか。是非教えてください。お願いいたします。

    原田資嗣

  2. 原田様
    遅くなってすみません。
    以前に記載したのですが⇒左の項目「屈折異常」
    http://blog.sannoudaiganka.jp/?cid=5027
    強度近視の場合、眼球が大きく膨らみ過ぎて、網膜が薄く萎縮してしまっている場合があります。
    カメラのレンズをどんなに磨いても、フィルムが痛んでいたら写真が撮れないのと一緒です。
    白内障がわずかにあるというのは、逆に言うと水晶体の濁りは軽度であるとの意味です。(濁っているから見えない。というのがメインではないようです。)
    眼鏡の度数を軽くしたい。ごくわずかでも視力の数値をあげたい。将来的に白内障が進むので、高齢になる前に進行のリスクを除去しておきたい。などの希望があれば、手術を受けることは問題ありません。

    眼科医は術後の満足度に敏感・ナイーブです。
    大きな回復が望めない症例の場合、「あまり良くはならないかも。」と話しておかないと、術後のトラブルになることがあります。
    診察もしていないので、なんとも言えませんが、視野検査やOCT検査などを行う事で、ある程度の術後視力の推測はできますが、正確には「やってみないと分からない。」という症例も多々あります。0.1が0.3くらいにしかならないと思う。といって手術をして、0.8になる場合もありますし、逆に0.2にしかならない場合も・・・。
    どのくらいよくなるかは、やってみてでしょうが、基本的には悪化することはないので、現在不自由が出てきているのであれば、「あまり大きな改善はしなくとも、手術を受けてみる。将来のリスクを消しておく。」というのもいいかもしれません。

    もし、手術を受けない場合も、強度近視の方は、様々な病気のリスクが通常よりも高くなります。糖尿病もあるようですし、定期的な診察を受けるように心がけて下さい。

  3. 分かりやすい内容で勉強になりました!
    私は両目先天性白内障で10年も前に手術、近視や乱視、最近では両目正常眼圧緑内障による視野欠損(中度)視力も両目0.03、矯正しても右0.4、左0.1しかありません。夜行では白杖が手放せないです。それでも視覚障害等級外なんですけどね、、、、。

  4. コメントありがとうございます。
    先天白内障で手術が必要になる方は、非常にまれで、
    さらに、その手術を数多く担当する医師は、ものすごいまれだと思います。
    僕自身は、小児の白内障は最近も経験があるのですが、赤ちゃんの手術を執刀したことは実は一回もありません。なので、自分の経験というわけではないのですが、以前に呼んだ論文で、先天白内障で小児期に手術をうけた症例で、将来的に緑内障を発症した確率が、半数以上であったとか、2/3に上ったというものまであり、安易な気持ちで手術を勧めることはしないようにしよう。と思ったことがあります。

    正常眼圧緑内障ですと、強度近視やぶどう腫など、また別の原因があるのかもしれませんが、どうか治療を続けて頂き、少しでも悪化が遅れるといいなと思います。(もちろん、治ってしまう。なんていう未来なら最高ですが。)

  5. 白内障の眼内レンズが右側の目で30度ぐらい右上に傾いて見えます。左右の角度が違うのですが、脳で調節してくれて今まであまり支障を感じなかったのですが、今日テレビを見ていると上下にダブって文字と画像が見えます。レンズとばねを取り換えたいと思うのですが、可能ですか? 度数も左右大分違っています。

  6. おはようございます。
    眼内レンズが傾いて見えるとは、鏡をみて、肉眼で瞳孔が丸くないなど、見た目の問題でしょうか?
    レンズの交換は、手術によって得られるメリットと、手術の合併症のリスクを天秤にかける必要があります。目の状態も個人差がありますので、やはり一度診察をさせて頂かないと、正確にはお答えできません。

    または、見え方が左右の目で異なるために、ダブってみえる。という事ですが、その場合に、片方の目を閉じることで、物が一つに見えるようになるのであれば、レンズがズレているのではなくて、斜視という疾患の可能性の方が高いと思われます。

    担当の先生の説明ではいかがですか?

  7. 2009年2月に白内障手術で眼内レンズをいれました。
    場所はハワイです。遠くを見るように会わせてしまったので、普段は2度、読書するときは3度のメガネがいります。近視で50年のコンタクト生活でした。コンタクトからは解放されましたが、遠視の不便さは近視以上だと知りました。
    今回ネットで再手術を知りましたので、4年も経ちましたが、再手術ができる可能性があるかどうかお尋ねしたいとおもいました。

  8. こんばんは。遠くをみるようにあわせたのであれば、遠くにはあまり度数のはいったレンズは必要ないことが多くなります。
    遠くをみるのにも2度(+2Dでしょうか?)のメガネが必要なのであれば、予定より遠視化してしまったのかもしれませんね。

    入れ替えは、できることが多いですが、出来ないこともあります。癒着や、水晶体嚢の状態、レンズの種類など。手術の合併症のリスクも目の状態によってことなります。ご希望があれば、お電話にてまずは診察の予約を頂ければと思います。

  9. 61歳の男性です。
    約1年前に両眼の白内障手術を受けました。
    15年ほど前にレーシックの手術を受けていたため、担当医からは、眼内レンズの度数を合わせるのが難しいと、術前に説明はありましたが、現状のままでは、よく見えるようにはならないと思い、手術を受けることにしました。
    結果は、やはり、先行して行った右目に+1.5度の遠視が生じてしまいました。左目は、右目の手術を教訓に行ったせいか裸眼で1.0?1.2の視力となり、左目については、満足しております。
    手術後、担当医に右目の再手術をお願いしてみましたが、再手術はある程度のリスクを伴うため、控えたほうが良いとのことで、再手術はあきらめ、現在に至っております。
    しかし、これまで、約1年の間、2つの眼鏡を頻繁に掛け替えなければならい不便な生活を繰り返してきているうちに、右目が左目と同様の視力であれば、1つの眼鏡の掛け外しだけで済むのになあという思いがだんだん強くなってきております。
    私は、盛岡市に住んでおりますが、お願いすれば、貴医院での右目だけの日帰り再手術は可能でしょうか。
    可能である場合には、具体的にどのような手続きになるのでしょうか。

  10. こんにちは。
    手術の適応があるかは診察をしてみないと不明ですが、
    (乱視の状態、レンズの癒着、他に疾患がないかなど)
    術後もしばらくは当院での診察が必要です。
    住所から考えると、日帰りでの対応は困難で数日の入院となるかと思います。
    まずは、診察の予約をお電話で頂きます。より正確な手術を受けるには前回の眼内レンズのデータが必要になります。

    ただし、基本的には単焦点レンズなので、術後も眼鏡のかけかえは必要です。

  11. お世話になります
    昨年10月に左目の白内障手術を近所の個人医で受けました
    眼帯を外した瞬間から左目の左側にレンズの端らしきものが見え、
    尚且つプールの水の底から上を見てる感覚で左目の端がモヤモヤっていうかボーとして見えます
    手術して少しレンズが落ち着いたら良くなりますと言われ、早一年が来ます
    先生は瞳とレンズの大きさが少しあって無かったのかもしれないと言われました
    私本人はいつも左目を小さく閉じようとしたり、気持ちが悪くなったりでストレスを一杯感じています
    なお運転中はサングラスを必ずかけています
    この様な場合、再手術の対象になりますか?

  12. 栃木県の瀧田と申します。(58歳)

    13年程前に白内障の手術をしましたが、最近、近くの物が見づらく大変困っています。
    施術をした病院に相談しましたが、老眼鏡を掛けるようにとの指導しかありません。
    仕事柄細かい字を見たり、パソコンをたたいたり、趣味でバイクに乗ったり、クルマやバイクのメンテナンスなど細かい作業が大変やりにくく困っています。

    先生のブログを見て、眼内レンズの再手術が出来る事を知り、ワラをも掴む思いでメールをさせて頂いた次第です。

    出来ることなら、多焦点レンズに交換がしたいと思っていますが、出来るのでしょうか?

    先進医療保険に加入しているため、その保険を利用し手術が出来ればと考えています。

    お忙しいところ恐縮ですがご指導を宜しくお願い致します。

    瀧田剛也 080-6545-1214

  13. 16年前にレ-シック手術しました。右は上手くいかず2回やりました.以後レ-シックの戻りがひどく、右目は6年前に白内障手術もしましたが、現在左右ともに0.1以下です。レ-シックの戻り以外に眼軸も伸びているのが分かりました。眼鏡で調整していくしかない。左目も右目に合わせて白内障手術するしかない。といわれましたが、これからも近視化していくことを思うと是非眼内レンズ交換お願いしたく思います。受診予約しましたので宜しくお願い致します。

    1. 屈折矯正手術は決して安易に受けてはいけない手術です。
      ICL、レーシック、誇大広告を目にすると、将来の合併症に対して如何に無責任なことかと残念に思う毎日です。
      IOL交換も極力するべきではありません。メガネやコンタクトで視力が保てれば、本来はそれが一番安全です。
      ご本人様にとって交換がどの程度のリスクを持つのかは拝見しないとわかりませんが、すみませんが手術をお引き受けするケースは多くありません。
      また、来院時は以前の眼内レンズのデータ(型番、度数)が必要です。いろいろすみません。

  14. 私も眼鏡で対応したいと思っていました。眼軸が伸びているのは最近分かりました。白内障手術後6年で0.6ミリだそうです。現在左右とも27.5ミリだそうです。どれくらい伸びるか分からないと言われました。レンズ交換で現在の視力に戻ってしまう時間を稼ぎたいです。このままでは眼鏡で対応できなくなってしまうのではと心配しています。

  15. 初めまして。
    福岡県の50才パート主婦です。

    10月16日に左目、23日に右目の白内障の手術を受けました。
    先生とはピントの話はせずに、ピントは看護師からあなたは近視だから、近視しか出来ないと言われたのですが、なんか納得出来ずに、手術の前の日に、度数の相談に行って、コンタクトレンズをしてまた老眼鏡なら老眼鏡だけが良いのではないかと先生に言ってみました。
    それで、じゃあピントを遠くにしときますねと言われて手術したら、両目2.0になりました。
    吐き気や頭痛がひどくて、なんで近くに合わせなかったんだろうと後悔で不眠症になり、動悸もしだしたので、11月7日に意を決して、再手術をお願いしたら、もう1ヶ月になるから癒着してるから再手術は無理ですと言われ、老眼鏡に慣れて下さいねと言われました。
    でも、その後も毎日不眠で、毎朝ひどい吐き気に襲われて、ずっと、ネットで調べて(多分ネットとか見るから余計ひどくなるのとは思いますが)このブログを見つけました。
    遠方で子供もいるから、やはり再手術をお願いするのは無理なんでしょうか?
    心療内科とかで受信したほうが良いのでしょうか?
    お忙しい中申し訳ありませんが、藁にもすがる思いでメールしましたので、出来れば返信お願いしたいです。

    1. おそくなってすみません。
      手術適応やリスクは診察をしないと何とも言えませんが、遠視になっているのでなければ、交換しない方が無難と思います。
      多くの方が間違っていますが、白内障手術後の遠視・近視・乱視の度数はずっと同じではありません。
      現在1.2の視力のかたも、5年後、10年後、多かれ少なかれ、必ず度数が変化します。
      多少の度数変更のために手術リスクや、緑内障などの長期合併症のリスクを追うわけですが、
      特に術前強度近視の方は、今後も近視化が進むことがほとんどですので、
      60代、70代は、勝手にまずまずの近視に戻ってきていることが多いです。
      (逆に30cmに合わせた場合は、70代で強い近視になっているかも。)
      白内障手術で希望にそえる、眼鏡の必要度は一過性であり、決して生涯眼鏡なしで過ごせるわけではありません。
      将来的にもメガネは必要ですし、まずは老眼鏡をかけてみるべきと思います。

  16. こんにちは。29年7月9日に秋葉原アイクリニックにて右眼の白内障施術をしました。30年12月25日朝洗顔後、眼内レンズがずれて物が見えたり見えなかったりして困っています。山王台病院では、眼内レンズ交換ができるとのことなので、1月4日10時30分に予約を入れました。私の家から3時間ほどかかるので、出来れば病院に行く回数を最小限にお願いしたいと思っています。眼内レンズの手術が可能な場合は、先進医療の保険に加入していますので先進医療を希望しますので、是非お願いしたいと思っていますので宜しくお願い致します。小山直

    1. 多焦点レンズに対する先進医療は、白内障手術に対して使用した場合のみ認められています。
      眼内レンズ落下や、偏位、交換に対する医療には認められず、使用した場合は日本中どの施設でも必ず自費になります・・・。

      1. 返信ありがとうございます。
        眼内レンズが外れて見えなくなったりレンズが元に戻ったりして見える事もありと、不自由なため仕事をするのに大変困っていますので、自費でも構いませんので是非とも治療をお願い致します。

  17. はじめまして、カネと申します。年齢は50才です。宜しくお願い致します。
    12月4日に左目の網膜剥離の硝子体手術を行いました。
    白内障の手術も同時に行いましたが、眼内レンズと健眼の視力の差が大きく、メガネで矯正ができません。(今までは左右の視力の差はあまりありませんでした)
    手術した左目は裸眼で-3.75D(手前25センチに焦点が合います)、健康眼の右目は-7D(手前15センチに焦点が合います)となってしまいました。
    コンタクトレンズは体質に合わず使うことができません。
    網膜剥離の手術ばかりに気をとられてしまい、眼内レンズのことを疎かにしてしまい後悔しております。
    手術をして頂いた大学病院の先生に不同視の話をして、眼内レンズの交換をお願いしたところ、リスクが高いのでやらない方がいい、やるのなら健康な右目の方も白内障の手術をした方がリスクが少ないと言われました。
    健康な右目は白内障になっていないし、多少老眼はありますがピント調整が出来るので手術はしたくありません。
    他の病院にも何軒か行きましたが、リスクが高いからと断られてしまいました。
    運転をする仕事ですので、このままだと生活が出来なくなってしまいます。
    可能であれば、先生に診察して頂きたいのですが、やはり眼内レンズの交換はリスクが高いのでしょうか?
    住まいは東京です。
    お忙しいところに申し訳ありません。宜しくお願い致します。

    1. おそくなってすみません。
      数ヶ月以内のレンズの交換は、手術自体のリスクは少ないです。
      が、-7Dにあわせるのはお勧めできません。生涯、強度近視で過ごす必要が出てしまいます。
      近視の強い方が、他の病気で白内障手術を併用する場合、多くの方が両眼を人工のレンズにして、
      -2.5Dとかにあわせるのが通常と思います。
      また、コンタクトレンズがあわないというのも、もう一度再検討する必要があると思います。
      近年は素材も種類も沢山ありますし、ドライアイでも点眼薬との併用で多くの方が使用可能と思います。
      夜間にオルソケラトロジーという方法もあります。
      自分で装用が苦手。という人も、訓練次第かと。

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