石岡市臨床懇親会

今日の夜は石岡市医師会の主催で勉強会がありました。
今は千葉で臨床教授をしている先生の講演がありましたが、15年前、僕が実習生の時に筑波大で講義を受けた先生でした。懐かしい気持ちで久しぶりに挨拶をさせて頂きました。
優秀な人のわかりやすい講義というものは、結構頭に残っているもので、15年前の授業ですが、いろいろなことを急に思い出し、僕の頭・記憶力もまだまだ大丈夫そうと一安心。

演題は、上記の先生と、僕の講演で2題でしたが、
「生体糊を使用した新しい眼科手術の開発」
というのでお話をさせて頂きました。
実はまだ全国学会クラスでは発表していない内容ですが、
みなさん結構興味を持っていただいたように思います。
症例数をもう少し増やして、大きな場でも発表していきたい内容です。

最近は別に、「痛くない麻酔・出血しない麻酔」の麻酔法や麻酔針の開発にいそしんでいます。間に合えば、来年1月に京都で行われる眼科手術学会総会で発表したいと思います。

他に、「硝子体手術時における安全で効率的な前嚢収縮の切除」という内容で、今年の11月に大阪で行われる、日本網膜硝子体学会総会でも発表予定です。
(演題抄録登録済)

9月には、神戸で行われる日本臨床眼科学会総会で、「強制的に視野の欠損を認識させた緑内障患者における通院継続率の検討」という演題で抄録を登録済です。

また、当院で実績の多い「当院での眼内レンズ交換法と成績(仮)」に関して、
来年の6月の東京、JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)で発表したいと思います。(今年は忙しく間に合いませんでした・・・。)

昨年から宮井先生が副院長となってくれたおかげで、少し時間の余裕ができました。今後は山王台病院での医療を全国区の学会でどんどん報告していきたいと思います。

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